わたしは、行政情報の徹底的なオープンデータ化に取り組みます。「オープンデータ」とは行政が保有しているデータを無償で誰でも自由に利用できるようにすることで、「行政の透明性・信頼の向上」(行政で何をやっているか分かるようになる)や「住民参加や官民協働による課題解決」(行政に住民が参加できるようになる)といったメリットがあるとされています。
 このオープンデータの取り組みは日本で広まりつつあり、中央区でもいくつかのデータを公開していますが、本来の目的からすると十分とは言えません。行政の透明性や信頼の向上にとって不可欠とわたしが考えるのは予算や決算、調達情報などの行政の活動自体を明らかにする類いのデータの公開です。これらのデータが公開されることで、区民は行政が何にどの程度お金を使ったのか分かるようになりますし、かつ常に区民の監視に晒されることにより不適切なお金の使われ方を抑制することもできるようになります。

 わたしはこれまで、開示請求などを通して予算決算に関する詳細なデータを手に入れ、このデータを用いて例えば中央区の敬老事業の充実ぶりを明らかにしたり(歌舞伎座などを貸切で8000人近くを招待するイベント「敬老大会」のコストは2017年度で6600万!)、予算全体の割合を示すビジュアライズなどをやってみました。

 今後は、対象を調達情報(何に対して誰と契約して、どの程度予算を費やしているのか)に関する情報にも広げて、より詳細に中央区の行政の透明性の向上を推し進めます。