他の自治体の先進的な事例を取り入れることで、中央区をもっと子育てしやすい区にすることができます。例えば、以下のようなものが挙げられます。

・妊婦健診の助成枠の拡大

 検診の助成回数は同じ場合が多いものの、超音波検査補助は区によって回数が異なります。例えば中央区の補助は1回までですが、新宿区は3回まで補助です。全額助成という自治体もあります。全額は困難にしても、助成の幅を増やし出産への家庭の負担は減らすべきです。

・認可保育園と認証保育園の金額格差の是正

 中央区でもすでに是正策はありますが、「認可保育園での保育料+1万円程度」です。一方で、千代田区は「認可保育園よりも2割程度安価」です。やむを得ず認証保育園を利用している方が多いことを考えると、費用負担に差額が発生しない程度の助成となるべきと考えます。

・病児/病後児保育のサービス向上

 中央区では保育サービス利用児童が4,829名(2018年4月時点)に対して、病児/病後児保育の定員は22名に過ぎず、ニーズに応じた定員の拡充が必要です。また、民間サービスの利用料を補助するという自治体もあり、東京23区では9つの区には制度がありますが、中央区にはまだ存在しません。中央区にもこういった制度を導入し、働きながら子育てする親たちを全力でサポートしていくべきです。