わたしは、中央区の子育て支援策をさらに拡充させます。少子高齢化の問題は国難とも言われています。その解消のためには、希望する人たちが何の心配もすることなく子どもを生むことができるような環境づくりが不可欠です。
 現在の中央区にもいくつかの子育て支援策がありますが、他の自治体にはもっと様々な取り組みがあります。これらの良い部分は積極的に取り入れることで、中央区をもっと子育てしやすい区にすることができると考えています。したがって、わたしは他の自治体と比較によってその妥当性を明らかにしながら、行政に対して積極的に働きかけていきます。例えば、以下のようなものが挙げられます。

・妊婦健診の助成枠の拡大

 妊娠して出産に至るまでの検診の助成枠の拡大です。少子化のこの社会で出産を決めた人たちに多額の負担を求めるという仕組みには大きな疑問があります。自治体の現状の検診の助成回数は同じ場合が多いものの、超音波検査補助は区によって助成回数が異なります。例えば、新宿区は3回まで補助ですが、中央区は1回までです。この他、北海道南富良野町のように妊婦健康診査受診票に記載された項目は全額助成という自治体もあります。全額助成は困難にしても、助成の幅を増やして、出産への家庭の負担は減らしていくべきと考えます
東京23区での妊婦健診助成の比較表はこちら。

・認可保育園と認証保育園の金額格差の是正

 認可保育園と認証保育園との利用費用の格差の是正です。中央区でもすでに認可保育園と認証保育園の金額格差の是正策はありますが、この補助は「認可保育園での保育料プラス1万程度」になる設定です。一方で、千代田区は「認可保育園よりも2割程度安い保育料」となるよう補助する仕組みです。多くの方が認可保育園に預けたいにもかかわらず、やむを得ず認証保育園に通わせているという状況を考えると、せめて費用負担に差額が発生しない程度の助成となるべきと考えます

・病児/病後児保育のサービス向上

 共働き世帯の増加によって病児保育のニーズは高まってきていますが、十分に定員がないというのが現状です。中央区では保育サービス利用児童が4829名(2018年4月時点)に対して、病児/病後児保育の定員は22名に過ぎず、ニーズに応じた定員の拡充が必要です。また、自前でサービスを提供するのではなく民間のサービスに対して利用料を補助するという自治体もあります。東京23区の状況を調査した結果、9つの区で助成を行っていますが、中央区にはまだ存在しません。中央区にもこういった制度を導入し、働きながら子育てする親たちを全力でサポートしていきたいと考えています

東京23区での病児/病後児保育のサービスと助成についての比較表はこちら。

※ 後日、また追記していきます。